ワーキングホリデーで海外に行きたい!自力で準備するにはまず、なにをすればいい??
エージェント無しでも、ワーキングホリデービザを自分で取って渡航することは可能です。
まずは、自分のいきたい国を決めることから。なんの言語にどんな環境で触れたいか。現地でなにをしたいかなど、自分の目的に合った目的地を決めます。
日本とワーキングホリデー制度を協定している国は、2023年現在31か国あります。
ワーキング・ホリデー査証(ビザ)に関する口上書交換による取極、又は協定を結んでいるのは発行順に、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チェコ、チリ、アイスランド、リトアニア、スウェーデン、エストニア、オランダ、イタリア、ラトビア、ウルグアイ、イスラエル、フィンランドの31か国である。
ワーキング・ホリデー – Wikipedia 最終更新 2023年8月2日 (水) 07:22 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
その中でも、英語が母国語なのはこの5か国。
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリス、アイルランドです。
渡航先の決め方は、後ほど詳しく見ていきます。渡航先が決まった後のざっくりしたワーホリ準備の流れとしては、
- ビザ申請(半年前)する
- 航空券をとる
- 海外保険を契約する
- 現地での最初の1〜2週間の宿を確保する
- 持ち物をそろえる・パッキングする
- 日本での手続きを済ませて、ついに出発
と言った感じになります。
この記事では、上記の流れを項目に分けて詳しくまとめました。
渡航前準備の辞典でかかる費用、渡航するときにいるお金のことも合わせてご紹介します。
最短で、最安。なるべくお金をかけずにすぐに行きたいなあ。
たまにSNSの記事で『0円ワーホリ』などと言ったものを見ますが、まあ無理ですね。渡航時に必ずお金がかかります。
海外で稼いで、向こうで使わなければ、たくさん貯金して帰ってこれますが☆
渡航前、渡航後にトラブルか起こらないようにしっかり必要な手続き、必要な費用を確認しておきましょう。
準備不足、情報不足だと、せっかくワーホリに行こうと思っても
・入国拒否された!
・ビザ申請が間に合わなかった!
・お金が足りない!
などという最悪な事態も起こりかねません。
渡航前にきちんと準備して、万全の状態で臨めるようにしておきましょう。
この記事では、渡航前までにすることとかかる費用を丁寧に解説します。
なんのトラブルもなく渡航できるように、ひとつひとつ一緒に確認していきましょう♡
行きたい国を決める
まずは、『渡航先選び』です♪一番ウキウキするパートですね。
行き先の決め方としては、
- 学びたい言語
- 興味のある文化
- 旅行したい国、街
- ビザ条件(滞在できる期間、年齢制限、働ける時間制限など)
- 天気
などを考慮しながら決めます。
行ける国について知る
上記で述べたように、現在ワーキングホリデーで行ける国は約30カ国あります。
どの国が人気なんやろう?
特に人気な渡航先として、
- オーストラリア
- カナダ
- イギリス
- ニュージーランド
- アイルランド
と、英語圏の国がトップ5を占めます。
実際に筆者も、ワーキングホリデービザを利用して、オーストラリアとカナダでの生活を経験しました!
日本人がたくさんいない国の方が、語学が伸びるかな?
上記の国では、現地でほかのワーホリできた日本人に遭遇する確率が高いと言えます。
他にも日本人の方が住んでいるということは、日本語での情報もたくさんあり、『日本人にとって住みやすい国』ということです。
日本人がたくさんいる安心できる国でも、誰とどう過ごすかによって、語学力の伸び方は自分次第。
日本人の助けがいつでも周りにある環境で、ネイティブと過ごして英語力を伸ばすことができるので、海外初心者には特に人気国がおすすめです。
ワーホリ人気国5つを比較する
ここでは、人気国5つを例にとって、ビザ申請にかかる費用やビザの発給数を比較してみます。
国 | 年齢制限(申請時) | ビザ発給数 | ビザ申請費用 | 労働条件 | 滞在期間(最長) |
オーストラリア | 18-30 歳 | 上限無し | 約60000円 | 同一雇用主の下で最大6か月 | 1~3年 |
カナダ | 18-30 歳 | 6500名 (早い者勝ち) | 約40000円 | 制限なし | 1年 |
イギリス | 18-30 歳 | 1500名(2024年から6000人) (抽選) | 約45000円 | 制限なし | ~2年 |
ニュージーランド | 18-30 歳 | 上限無し | 約2500円 | 制限なし | ~1年3か月 |
アイルランド | 18-30 歳 | 800 | 13800円円 | 週39時間まで | 1年 |
他にも、健康診断が必要だったり、その国の健康保険に加入しなければならなかったりと、国によってルールや決まりがあるので、きちんと調べることが大切です。
Googleで『オーストラリア ワーホリビザ 申請条件』などと調べれば、たくさん情報が出てきます。
ここで注意が必要なのが、ネットで見た情報が古い可能性があることです。
条件や申請にかかる費用などは、現在でも急に更新されていることがあります。
一番確実な最新情報の調べ方は、『Australia working holiday visa』など同じことをそのまま英語でググり、調べることです。
英語でこのようにググると、検索上位に政府のウェブサイトがあるので、クリック。翻訳機能をつかって、そのページを日本語にして、情報収集します。
Google翻訳をつかって確実に内容を理解します☆
国 | 日本からの飛行時間 | 時差(日本時間から) | 年間の天気 |
オーストラリア(シドニー) | 東京から9時間45分(直行) 大阪から約12時間(乗り継ぎ1回) | +2時間 | 夏は暖かく、冬は短く、涼しく、ほぼ晴れ。 1 年を通して、気温は 8°Cから 27°Cに変化する。 暖かい季節は、11月末~3月末、1 日平均の最高気温は 25°C を超える。 1 年の最も暑い月は 1月で、平均最高気温は 26°C、最低気温は 20°C。 涼しい季節は、5月末~8月末、1 日当たりの平均最高気温は 19°C 未満。 1 年の最も寒い月は 7月で、平均最低気温は 9°C、最高気温は 17°C 。 |
カナダ(バンクーバー) | 東京から8時間35分(直行) 大阪から約12時間(乗り継ぎ1回) | +17時間 | 夏は短く、快適で、冬は長く、非常に寒く、湿度が高く、ほぼ曇り。 1 年を通して、気温は 2°Cから 23°Cに変化する。 暖かい季節は、6月~9月、1 日平均の最高気温は 19°C を超える。 1 年の最も暑い月は 7月で、平均最高気温は 22°C、最低気温は 14°C 。 涼しい季節は、11月~3月、1 日当たりの平均最高気温は 9°C 未満です。 バンクーバー における 1 年の最も寒い月は 12月で、平均最低気温は 2°C、最高気温は 6°C 。 |
イギリス(ロンドン) | 東京から14時間25分(直行) 大阪から約17時間(乗り継ぎ1回) | -9時間 | 夏は短く、快適で、冬は長く、非常に寒く、風が強く、ほぼ曇り。 1 年を通して、気温は 4°Cから 23°Cに変化する。暖かい季節は、6月~9月、1 日平均の最高気温は 20°C を超える。 1 年の最も暑い月は 7月で、平均最高気温は 23°C、最低気温は 15°C 。 涼しい季節は、11月~3月、1 日当たりの平均最高気温は 11°C 未満。 ロンドン における 1 年の最も寒い月は 2月で、平均最低気温は 4°C、最高気温は 9°C 。 |
ニュージーランド(オークランド) | 東京から約14時間(乗り継ぎ1回) 大阪から約15時間(乗り継ぎ1回) | +44時間 | 年間平均気温は15.5℃、年間平均最高気温は19℃、年間平均最低気温は12℃。 一年で最も暑いのが1〜2月で月の平均最高気温が24℃程度、一年で最も寒いのが7〜8月で月の平均最低気温が8℃程度。 年間降水量は東京よりかなり少なく、大阪に比べてもまだ少ないくらい。 |
アイルランド(ダブリン) | 東京から約17時間(乗り継ぎ1回) 大阪から約20時間(乗り継ぎ1回) | -9時間 | 年平均気温は約9.8℃、平均最高気温が約13.3℃で、平均最低気温が約6.4℃と、一年を通して日本に比べると涼しい。またダブリンの年間降水量は758mmで、東京が1,520mmであることから、約半分であることがわかる。とくに雨季はなく、一年を通して雨が降る。 |
地域によって、時差や年間気温には差があります。天候は、メンタル的にも、フィジカル的にも大きく影響があるので、渡航前によく確認しておきましょう!
夏好き、ビーチ好きの筆者にとって、オーストラリアの天気は最高でした!
太陽の光の強さがレベチでした(笑)
行きたい国の目星がついたら、現地の物価や最低賃金などを調べます。
現地で月にかかるコストをだいたい知っておくと、持っていく予算の計算に役立ちます。
いくら資金がいるか計算する
行きたい国が決まったら、どれくらいの資金が必要になるのかを調べ、余裕をもって資金を貯めます。
お金ってどれくらいあればいいの…?
渡航先や、自分の価値観(飛行機は最短をとるか最安をとるか、完全プライベートのキッチン付きの宿が良いのか安いバックパッカー宿で良いのかなど)によって、かかってくる費用は大きく変わってきます。
2023年5月よりカナダに行った筆者が、実際につかった費用を例に資金の目安を見ていきます。
ワーホリに行く人で(現地に知り合いがいなくすべて自分で手配する)ほとんどの人に絶対的にかかってくる費用としては、
- ビザ申請費用
- 航空券
- 海外保険
- 現地到着後1~2週間止まる宿
- 初月の生活費
の5つです。
エージェントに頼らず、語学学校には行かずに、全部自分でした場合の筆者の場合、上記項目合計でかかった金額は、90万円でした。
学校に通いたい人は上記に+学費、ホームステイや寮を利用する人は+その滞在費用も加わります。留学エージェントを利用する人は、手数料がこれらの費用に含まれている場合が多いです。(自分で申し込むより割高)
語学学校に行くなら、どこに行くか。学生ビザも使うのか。学生だったら就労時間に制限はあるのかなどを調べる必要があります。
筆者が実際にかかった費用の詳細
・ビザ申請費用4万円
・初月の生活費25万円
・航空券25万円
・エージェント手数料・学費0円
・宿代2週間分11万円
・海外旅行保険代25万円
必要な場合は、エージェントに任せる
学校、ホームステイ、ビザ申請など、よくわからなくて不安だし調べるのも面倒という方は、留学エージェントさんをつかうのもアリだと思います。
確かにエージェントさんを通せば割高になりますし、出費は増えます。
ですが、難しい・面倒くさいことを自分の代わりにしてくれた手間賃なので、詐欺エージェントじゃない限り、頼る価値はあります!
実際に筆者も、初めてワーホリで海外に行くときは、英語も世間も全く知らなかったので、エージェントさんに丸投げしてお願いしました。
結論、お願いして良かった(あの時の自分には頼る選択肢しかなかった)と、安心料を払ったと思っています♡
2回目のワーホリでは、自分ですべて準備しました。学校などに行かず、ビザの申請だけでしたら、ネットできちんと調べられたら自分でも簡単にできます。
最初の滞在先を決めるときに注意したいこと
滞在先を決めるときに注意したいことが、2つあります。
- 日本から決める滞在場所の滞在期間を長期(1か月以上)にしない
- 下見もしてないのに日本から現地のシェアハウスを契約しない
最初の1~3週間くらいの宿を、信頼できる場所(有名な宿予約サイト、エアビー、宿のウェブサイト、エージェント紹介など)から予約しましょう!
日本から決める滞在場所の滞在期間を長期(1か月以上)にしない
現地について暮らしてみないと、その家の住み心地はわかりません。
学校/職場から遠い
同居人がいやだ
うるさい
汚い
他に良い場所を現地についてから見つけた
などど思っても、簡単に変えられないかったり、キャンセル料をとられてしまうことがあるからです。
現地に着いて、家賃相場や土地勘が徐々にわかってくると思います。良いシェアハウスをすぐに見つけられたり、新しく決まった職場に合わせていつでも身軽に動くことができるようにしておくのが良いです。
実際に、日本から学生寮(4人部屋週約3万円)を6か月分エージェントに既に支払っていた人が、現地のシェアハウス(1人部屋週1.5万円)に引っ越したくなり、渡航後エージェントに相談すると、「支払い済みなので返金対応などは受け付けていない」と、返金拒否されているケースも見たことがあります。
滞在期間を延長したければ、後から伸ばすことはできるヨ☆
下見もしてないのに日本から現地のシェアハウスを契約しない
現地ですぐにシェアハウスを探す場合でも、シェアハウスを日本から決めていくのはおすすめ出来ません。
契約したつもりが、実はそんな家存在すらしなかった、入金後オーナーと連絡がとれないという詐欺事件がよくあるようなので。
『良いシェアハウスの探し方と気をつけること』という記事で、実際に友達に合った詐欺事件と、私に起こったトラブルについて触れています。
当たり前ですが、内見は必ず行く。よく知らない人にお金を払わない。
海外保険について調べる
たまに、『海外保険なんていらないぜ☆』というワイルドな方を見ますが、海外保険は絶対に入っておいた方がいいです。
保険無しの実費となると、海外の医療費は高いです。救急車呼ぶだけでも、お金がかかります。
思わぬ怪我・入院・手術で700万円請求されたなんてこともあるので、念のため入っておくことをおすすめします。
普段体調も崩さないし、怪我をするようなスポーツをする予定もないし、大丈夫だろうと思っていても、思わぬことで病院にお世話になることはあります。
筆者も、旅行先で高いところから落ちて頭を打って気を失って病院に行ったり
頭のレントゲンを撮ったり
オーストラリアのカラスに目をつかれて受診したりしたよ!(笑)
思わぬ受診は、意外とあります。ピルを処方してもらいに、受診したときもありました。
日本の海外旅行保険に入っていたおかげで、日本人の看護師さんがいる病院を紹介してくれたり、お医者さんの言っていることを通訳してくれたり、どの国にいてもすべて日本語で対応してもらえました。
キャッシュレス対応の病院だったので、お金を1円も払うことなく、保険の契約書だけで全部済みました。
このような利点もあり、高いですが、日本の海外旅行保険を私はおすすめします。
筆者が利用したAIG損保だと、1年で約25万円でした。(2023年5月時点)
現地の海外保険に入ると、安いところだと、1年で4万円といったところもあります。
補償でカバーされる費用が少なかったり、自腹で一度支払う必要があったり、返金の申請を英語で自分でしなければならなかったりしますが、これらもネットで調べたり現地の日本人の友達に聞いたりしたらそんなに大問題では無いと思います。
自分にあったプランを選びましょう♡
実際にかかる費用
ビザ申請費用4万円 + 初月の生活費25万円 + 航空券25万円= 54万円
学費0円 + 宿代2週間分11万円 + エージェント手数料0円 = 11万円
海外旅行保険代 =25万円
合計 90万円 (渡航前にかかる費用=65万円、渡航後にかかる費用=25万円)
資金調達、貯金の計画を立てる
初月に使った生活費を25万円と例を挙げましたが、実際に現地に持っていくお金は、25万円以上あった方がいいです。
例えば、オーストラリアに渡航する場合、 5000オーストラリアドル+帰りの航空券代が銀行の残高にあるという証明をしなければなりません。
だいたい60万円くらいは、渡航時に銀行に入っていないとダメということですね。
上記であげた人気国5つは特に、日本より物価が高いので、そんなに使ったつもりがなくてもお金がみるみる減っていきます。
現地で仕事がなかなか見つからなかったり、思わぬ出費があったりしたときに備えられるように、少なくとも60万円から100万円持っていくと安心です。
渡航前にかかる費用65万円+現地に持っていくお金60万円で、ワーホリに行くのに必要な資金は、合計125万円ほどになるということですね。
リゾバで一気に稼ぐ
こつこつお金を貯めるのであれば、それなりの期間がいります。
一気にお金を貯めるには、高収入の仕事をするか、出費をとことん抑えるかになってきます。
リゾートバイトは寮費・水道光熱費無料・食事付で、一定期間にお金を貯められます。 2か月で50万・半年で100万貯めた方も大勢いるようです。(中でも留学やワーキングホリデーの資金をを貯める為にリゾートバイトをする方が多数)
アルファリゾートは株式会社アルファスタッフが運営するリゾートバイト専門の求人サイトです。
現地で生かせる仕事の経験を作る バイトでも
海外で働くには、『即戦力』が重要視されます。
短期間でも、ボランティアでもいいので、つきたい仕事の経験を持っておくことが大切です。
ワーホリで渡航した人がつく仕事で多いのが、販売、飲食、マッサージ師、美容師、ネイリスト、ツアーガイド、日本語学校などです。
飲食店の場合、特にバーテンダー・サーバーが、チップもよく稼げます。オーストラリアだと、バリスタの求人も多いです。
渡航先が決まり、必要な資金の準備計画が済むと、いざビザ申請です!
ビザ申請にかかる期間や、必要な書類などは、人によって違うことがあるので、余裕をもって申請しましょう。ビザが取れてしまえば、その後1年以内であれば、いつ渡航するかは自由です♡
ビザ申請をする
重要な手続きになりますので、慎重に行います。
最近ではYOUTUBEなどで動画付きで解説してくれていたりします。
日付を確認して、最新情報を見つけて、見ながらゆっくり申請すれば問題ありません。
ビザ申請は、意外と簡単で、自分でできます。
ビザ申請するには、パソコンが必要になります。大切な個人情報なので、自分のパソコンでするのが良いです。持っていない方は、今後役に立つ場面がたくさんあるので購入することをお勧めします。
パスポートをとる・更新する
パスポートをまだ持っていない人は、とりに行きましょう。
大阪府の場合、10年用パスポートが16000円、5年用11000円かかります。
手間もかかりますし、10年用をとることをおすすめします。
すでにパスポートを持っている方も、有効期限を再度確認しておきましょう!
せっかくワーキングホリデーのビザが取れても、パスポートの有効期限が足りていないと、ビザが満期で取れなかったり、入国できなかったりします。
航空券を買う
航空券の選び方は、安さをとるか、サービスの良さをとるかです。
個人的に一番おすすめなのは、航空券予約アプリ『スカイスキャナー』で予約することです。ネット上にあがっているなかで一番安い最適な航空券を探してくれます。また、乗り換え回数、出発時間などで希望のフライトの条件を入れることもできます。
サービスの良さ重視!直行便がいい!という方は、大手航空会社のサイトから直接購入することをおすすめします。
よく名前を聞く『ANA』や『JAL』など、大手航空会社を利用すると、費用は抑えられませんが、機内サービスが充実していたり、手続きの際に良いサービスを受けられます。直行便があったり、飛行時間も最短なことが多いです。航空会社のサイトから直接購入することで、遅延やフライトキャンセルなどがあった際に、規定に沿ってきちんと対応してくれることが利点です。
時間がかかってもいい!時期も選べるからとにかく安いフライトがいい!という方は、Googleで調べることをおすすめします。
Googleで例えば『大阪からケアンズ フライト』などと調べる→ページトップにフライト情報がでてくるので『フライトを表示』を選択→『料金グラフ』をクリックすると、一番安いフライトがある日程がわかります。
何度も同じフライトを調べていると、インターネットが『この人はこのフライトが必要なんだ。ちょっと値段を上げても買ってくれるだろう』と判断して、少しずつ値段を上げていくので、フライトを調べるときはシークレットモードにするのが良いと聞いたことがあります。
嘘か本当か検証したことはありませんが、ご参考までに♡
経由国がある場合は、事前にビザなど調べておく
安いフライトを選ぶと、違う国を経由して目的の国へ遠回りしていくルートがあったりします。
- 乗り換え時間は十分にあるか
- 経由国に入国する際に、ビザは必要かを調べる
- 長時間乗り換え待ちがある場合は、休憩できる場所はあるか利用できるラウンジはあるか調べておく
予約するサイトやクラスによっては、遅延で乗り換えのフライトに遅れても補償してくれなかったりします。
乗り換えに十分な時間があること、サイトの保証ポリシーなどをよく確認しておきましょう♪
海外旅行保険にはいる
ビザの期間がカバーされるように、ビザが1年なら1年分の海外保険に入りましょう。
筆者が2回のワーホリで利用した『AIG損保海外旅行保険』では、いつでも解約することができます。
現地でもっと安い保険を見つけた、途中で帰国することになったときは、解約、残った月数分を計算して返金してくれます。
いざという時のために準備する
いざというときのために、すぐに対処できるようにあらかじめ準備しておくことが大切です。
・保険の契約証のコピーと、緊急時の連絡をメモして家族に渡しておく。
自分にもしものことが起こったときに、家族に連絡さえすれば、家族が日本からAIGに連絡、病院の手配までしてもらえるからです。
・自分の携帯にも、事故やトラブルが起きた時に電話する(サポートセンターの)番号を登録しておく。
・出先でも契約番号がわかるように、契約書の写真を撮っておく。
なにかが起こる前に、しっかり備えましょう☆
宿を予約する
現地でシェアハウスを見つけるまでの期間(最初の1⁻2週間分)の宿を予約します。
ホテルでも、ゲストハウスでもいいのですが、筆者はエアービーエヌビー(Airbnb)をおすすめします。
エアビーの利点としては、
- 宿泊費用を抑えられる
- キッチンが使える
- 現地に住んでる人と話ができる
などがあります。
快適さでいうならホテル、費用をさらに抑えるならゲストハウスの方が良いですが。。
費用面、安全面などで総合的に、エアビーで部屋を借りることが得策だと思います。
もし、『多少人が多くてうるさくても、気にならない』『とにかく安いところがいい』ということであれば、ゲストハウスが情報収集、友達作りには一番向いているなと思います。
エアビーを予約するときは、
・家に何人ひとがいるのか
・バスルームはシェアするのか
・自分の部屋は家のどの位置にあるか
などよく確認してからにしましょう♡
宿の場所の決め方
- 治安の良い地域にする
- 近くに公共交通機関の乗り場がある
- 近くにスーパーがある
宿をとるときに注意したいのが、周囲の治安です。『地域名 治安』で調べたりして情報収集しましょう。
自分の住みたいエリアのエアビーをとって、実際の住みやすさなどを知れるのも、エアビーの良さです。
治安や便利さについては、現地についてから、現地の人に聞いてさらに情報収集するのがいいです。
家探しの参考になります。
持ち物をそろえる
日本からわざわざ持っていかなくても、現地で買えるものが多いので、パッキングする荷物は必要最低限にしておくと、身軽で良いです♪
日本のものは現地で割高ですが買えるので、買いだめして持っていく必要はありません。(特に食料品!絶対いりません)
日本でそろえる必要があるものは
- クレジットカード
- SIMカードフリーの携帯
- パソコン
- 特大スーツケース
です。車の免許を持っている人は、国際免許証も取得しておくと便利です。
渡航前(2~1か月前)にしておくこと
渡航準備中にしておくと良いことは
- 海外送金手段を用意する
- 歯の治療を済ます
- 英語履歴書を作成する
- 英語に慣れておく
ことです。
現地情報を集める
現地についてからすることを考えながら、先に情報収集しておきます。
・携帯会社はどこがいいか?
・銀行口座をつくるのは、どこがいいか?
・家探しはどうやってするのか?
・仕事探しはどうやってするのか?
現地についてから調べても、全然間に合いますが、ある程度知っておくと、安心につながります♪
すでにワーホリで渡航してる人のYouTubeやインスタグラムから情報を集めるのも良いですね♪
渡航2週間前にすること
- 残高証明書を用意する
入国の際に、英文の残高証明書の提示を求められることがあります。銀行で手数料(数百円)を払うと発行してもらえます。7日から10日かかるので、早めにお願いしておきましょう。
渡航1週間前にすること
- 公的手続きを済ませておく
転出届を出したり、保険、年金などについて役所の方に質問しておくと良いです。
最終準備
- 現金を少し替えておく
- パッキングする
- 友達や家族にたくさん会っておく
現金を少し替えておく
現地の銀行口座をつくるまでは、現地で現金が引き下ろせないので、日本から両替しておくことをおすすめします!
とはいっても、現金が必要になる場面は滅多にないと思うので、少額でOKです。
空港でも両替できますが、皆さんご存じのとおりレートが悪く、無駄にお金を減らしてしまいます。
自分の地元、もしくは海外についてから現地の両替屋さんを利用する方が良いです。
友達や家族にたくさん会っておく
最後の準備はこれです。1~3年間のワーキングホリデー、一時帰国を挟む人が多いですが、それでも大分ホームシックになります。(笑)
大好きな人に会って、元気をチャージしてから出発しましょう。
日本のご飯、人、コンビニ、トイレ、、色々なものが恋しくなるよ!(笑)
出発!
これで準備は完了です!気を付けて、行ってらっしゃい♪