ワーホリや短期留学生の方など、ほとんどの人がシェアハウスに住むことになると思います。
シェアハウスハウス探しの流れとしては
サイトでシェアハウスを探す→内見に行く→契約書にサインしてデポジットを払う→入居
といった感じです。
すでに家具など必要なものが部屋にあるので、毎月の家賃さえ払えばすぐに住み始めることができます。(家具がついていないところもあるので、要注意)
自分の希望と合う部屋を見つけるのに、時期やタイミングによっては 5日〜1ヶ月程かかります。
余裕を持って、現地に着いたらすぐ部屋探しを始めるのが理想的です。
この記事では、良いシェアハウスの探し方をご紹介します。
良いシェアハウスってどんなシェアハウス?
- 良いロケーションにある (治安が良い安全なエリア、駅やバス停が近い)
- オーナーがきちんとしている (対応が早い、契約書•領収書など頼むと用意してくれる)
- 家が綺麗にされている (掃除されていて綺麗、家具家電がきちんと整備されている)
- ハウスメイトと自分が合う (生活の時間帯、物音への配慮、綺麗好き)
- ハウスルールと自分が合う (厳しいルールが自分に合うのか、逆にルールの無い緩い家が自分に合うのか)
入居前にシェアハウスのことをよく確認しないと、
- 家具家電が壊れているが、オーナーがなにもしない
- 家が汚い、誰も掃除しない
- ルールが厳しすぎる (門限がある、少しの物音にうるさい、キッチンやシャワーを使っていい時間が限られている、友達を連れて来られない、お酒禁止など)
- シェアメイトとのトラブル (朝までうるさい、シンクに汚い皿が山盛り、自分のものを勝手に使われる、自分の食料品を勝手に取られる)
などの悪いシェアハウスに当たってしまいます。
快適に問題なく住めるように、入居前にきちんとハウスルール、ハウスメイトを確認、自分の目で部屋を確かめてから家を決めてください。
結論!良いシェアハウスの探し方
良いシェアハウスを見つける為にすることは、以下の5つです。
- 治安が良いエリアを知る
- 自分の足で内見に行って、部屋を決める
- 気になることは全て質問する
- 契約書を交わす、もしくは文面として証拠を残す
- 条件に合う良いところがあれば即決する
慎重に家探しを行わないと、トラブルになったり、最悪すぐに次の入居先を探さなければならいことになってしまいます。
実際に私自身、私の周りの人に起こったシェアハウストラブルを紹介します。
トラブル例1: シェアハウス詐欺にあう。ウェブサイトで良い感じの部屋を見つけ、しかもすぐに入居可能。内見の予定を決めようと思ったが、ハウスオーナーに「忙しくて部屋を見せてあげる時間がないのでzoomで部屋を見せるね!気に入ったら直接会ってハウスルールの説明など話をして、鍵はその時に渡す。お金もその時受け取るね!」と言われ承諾。zoom内見して後日カフェで落ち合い1ヶ月目の家賃とデポジットを1500ドルを払い、部屋の鍵を受け取った。が、その日以降オーナーとは連絡がつかず部屋も存在しないものだった。→お金は返ってこず、また家探し
トラブル例2: オーナー不在の家で、トラブル。入居可能日に部屋に行くと、まだ前の入居者が退去準備中だった。2時間ほど待って部屋は空いたが、とても汚くゴミも残されていた。→オーナーに文句を言って、掃除をしてもらい1日分のレントを返してもらい解決
トラブル例3: ハウスメイトがめちゃめちゃ。内見に行った時は、家は整頓されていて綺麗だった。シェアメイトには会えなかったが、場所と価格が良かったので即決。住み始めてみると、住んでるのは全員20代の若いパーティー大好きな人達で、夜までうるさい。部屋に入ってくる。掃除は誰もしない。食器も洗わない。動物園状態。→オーナーが一緒に住んでいない家だったので、状況を変えるのは難しいようだったので、文句を言ってすぐに退去
なにかトラブルが起きた時には、黙って我慢しないで文句を言うのが大切です。何も言わないと、何もしてくれません。
シェアハウス詐欺は多いみたいです。相手の本名も電話番号も分からないのであれば、何も出来ることはないので、内見に行ってオーナーと話すまではお金を払わないでください。
引越しをする前に気をつけることを確認していきます。
治安が良いエリアを知る
近所の人はどんな人か?夜、人気はあるか?街灯はあるか?ホームレスがたくさんいたりしないか?
ネットで調べる、語学学校の先生に聞く、ホストファミリーに聞く、現地の人に聞く、現地を見に行く。
内見に行く前に、誰でも良いのでそのエリアのことを周りの人に聞いてみてください。
実際に内見に行く際は、公共交通機関をつかって行き、街の様子や人をよく観察してみましょう。(車で行くより街の様子がよく分かるので)
私は実際、エリアのリサーチ無しで内見に行き、怖い思いをしたことがあります。
歩道に運転が荒い音楽がうるさい車が突っ込んでくる、運転手が明らかにおかしい、すれ違う人がヤク中っぽい。
着いた家はボロボロのお化け屋敷みたいな部屋で、ハウスオーナーについたと連絡すると、中に入ってきて。とだけ返事があり、物音ひとつしない。
玄関でお出迎えするのが普通なのに。。と周辺の街の様子のこともあり怖くなり、中に行かずに内見を諦めて帰ったことがあります。
次の日語学学校の先生にその出来事を伝えると、エリア的には最悪な場所ではないけど、正しい判断だと言われました。
女性の場合は特に、安全のために友達や彼氏を連れていくのも一つだよと教えてもらいました。
アジア人が多いエリアに住むのも、安心できるポイントの一つです。
自分の足で内見に行ってから決める
部屋の内見には必ず行った方が良いです。
ハウスオーナー、ハウスメイトに直接会ってどんな人か知っておく。
インターネットに乗っていた写真は数年前のものの可能性があるので、自分の家•部屋の今の状態をしっかり確認する。
内見に行ってみると、家の周りの様子や近くの公共交通機関のことが分かりますし、
キッチンには何があるか、トイレは綺麗か、シャワールームの広さ、収納スペースはどのくらいかなどが確認できます。
気になることは全て質問する
内見に行く前に質問する
- ミニマムステイはあるか?
- いつから入居できるか?
ミニマムステイは半年〜一年など長い期間の場合、後々仕事の都合などで引越ししたいときに不便です。ミニマムステイは無しか、3-6ヶ月くらいのところを選ぶのがオススメです。
内見のときに家を見せてもらいながら、質問する
- 門限はあるか?
- 家賃の他に払わないといけない光熱費•通信費はあるか?
- 共用スペースを使う時間指定はあるか?
- 洗濯機は使用できるか?
- トイレットペーパー、洗剤などは補充してくれるのか?
- 掃除は誰がどの頻度でするのか?
ハウスメイトはどこの出身の人で何をしてる人?というのも忘れずに聞くのをオススメします!
契約書を交わす、もしくは文面として証拠を残す
通常、入居することが決まったらハウスオーナーの方から契約書を持ってきてくれますが、無いところも多いです。
無い場合は、用意して欲しいと頼むか、メール•SMSの文面で内容を再確認しておきましょう。
入居日はいつか、いつまで住むのか(決まっていたら)、ミニマムステイはあるか、家賃はいくらか、デポジットはいくらか(決済完了のスクショも送る)、などなど。
不安な方は必ず契約書、領収書をもらっておきましょう。
私は、ハウスオーナーさんによっては特に無くても気にしていませんでした。が、念の為に。
条件に合う良いところがあれば即決する
駅から近い、家賃が安い、部屋が綺麗など条件が良い部屋はすぐに埋まってしまいます。
ハウスオーナーさんも、内見の約束を複数の人としていることが多いです。条件に合う部屋を見つけたらすぐ次の日にでも内見に行きましょう!
自分と条件が合ういいところがあれば、その場で入居希望だということを伝えます。
部屋を確保してもらえるのは口約束だけではダメで、ボンドを支払う必要があります。
現金を持っていくか、オンライン送金する準備をしておくと良いです◎
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